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外来のご案内

初診の方は、おかかりの医療機関の紹介状と受診日の事前予約が必要となります。
(産科(12週まで)を除きます)
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循環器科 【常勤医師数14名】

診療科の紹介

当科は14名のスタッフで外来・病棟の診療と救急医療を行っています(平成29年4月現在)。循環器科医師は当直を行っており、夜間休日にかかわらず院内院外のあらゆる循環器救急(急性心筋梗塞症、急性心不全、急性大動脈解離、重症不整脈、急性肺塞栓症(エコノミークラス症候群)等)に対応しております。

18-202

狭心症・心筋梗塞など虚血性心疾患の診断治療について

夜間休日でも対応可能な緊急検査体制と治療体制を整え、成果を挙げてまいりました。冠動脈造影検査の後、PCI(経皮的冠動脈インターベンション)あるいは、冠動脈バイパス手術の適否について当院心臓血管外科と共に判断して、患者さんが十分に理解納得された後に最適と考えられる治療を行っております。腎機能低下・維持透析中、ご高齢で合併症のある方などより重症であっても、良好な成績を維持するよう日夜努めています。

不整脈の診断診療について

WPW症候群などの発作性上室性頻拍症や心房粗動、心房細動、心室性期外収縮および心室頻拍に対するカテーテル心筋焼灼術による根治的治療を行っておリ高い成功率を得ておリます。とくに近年注目を浴びている心房細動の治療は、発作性心房細動のみならず慢性心房細動に対してもCARTOシステム、CARTOサウンド、クライオアブレーションなど最新の装置を駆使し最新の知見・データをもとにトップクラスの成績を収めております。また、高度の徐脈には恒久的ペースメーカーを植込み、致死的不整脈に対しては植込み型除細動器による治療を、重症心不全例には両室ペーシングを行っています。

心不全の診断診療について

高齢化に伴い、急性心不全の方は非常に増えています。長期にわたる安定化を目指す治療を行っています。重症者につきましては、コメディカルスタッフと協力して対応してまいります。

肺血栓塞栓症の診断治療について

長時間安静がきっかけとなり発症するこの疾患は、診断が困難でしかも診断されなければ致死率が高いことが知られています。この疾患に対しては先進的な取り組みをしており、下大静脈フィルターを併用した二次予防と血栓溶解薬・抗凝固薬による治療成績は極めて良好です。

下肢閉塞性動脈硬化症の診断診療について

糖尿病、高血圧、脂質異常症、喫煙などから末梢血管の動脈硬化・狭窄を来たし、間歇性跛行や皮膚潰瘍に至ることがあります。当科ではCT、MRI、エコー検査など行い、必要があれば末梢動脈疾患に対する血管内治療を行っております。複数科で連携し、治療を行っております。

武蔵野市、三鷹市、小金井市、西東京市、府中市やその他の多摩地区、練馬区、杉並区、中野区、調布市、狛江市の医師会の先生方とも、絶えず密接な連携を行っておりますので、かかりつけの先生方を通じても是非ご相談下さい。

心臓病教室

外来スタッフや他部門のコメディカルの協力も得て、外来患者さんを対象に2か月毎に「心臓病教室」(水曜日、14時から)を開催しています。ホームページ内で予定がご覧になれます。

認定施設
  • 日本循環器学会 循環器専門医研修施設
  • 日本不整脈心電学会 不整脈専門医研修施設
  • 日本心血管インターベンション治療学会 学会認定研修施設
  • 高速回転式経皮経管アテレクトミーカテーテル(ロータブレータ)認定施設
  • 日本超音波医学会 超音波専門医研修施設
  • 東京都CCUネットワーク加盟施設
  • 一般社団法人 National Clinical Database症例登録施設

スタッフ紹介

足利 貴志

循環器科部長

足利 貴志(あしかが たかし)

専門領域

  • 循環器内科全般
  • 心血管カテーテル治療(虚血性心疾患、末梢血管疾患)
  • 心臓薬理

資格等

  • 日本内科学会認定内科医・指導医
  • 日本循環器学会フェロー(FJCS)・日本循環器学会専門医・関東甲信越地方会評議員
  • 日本心臓病学会心臓病上級臨床医(FJCC)・評議員
  • 日本心血管インターベンション治療学会認定医・専門医・評議員
  • 日本脈管学会評議員
  • 日本心血管画像動態学会評議員
  • エキシマレーザー治療指導医
  • ロータブレーター治療指導医
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
  • 東京医科歯科大学医学部臨床教授・非常勤講師

カテーテル治療を主体とした循環器疾患全般が専門で、最先端の医療技術、診断機器を用いて高度な医療を行っております。内服薬治療にも重きをおき、安全で安心な医療を目指します。このような医療の実現のために、地域の先生方との連携を大事にしてまいります。


野里 寿史

循環器科部長

野里 寿史(のざと としひろ)

専門領域

  • 内科
  • 循環器内科
  • カテーテル治療(虚血性心疾患、末梢血管疾患)
  • 脈管学

資格等

  • 日本循環器学会認定循環器専門医
  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本心血管インターベンション治療学会認定医
  • 日本心血管インターベンション治療学会専門医
  • 日本脈管学会認定脈管専門医
  • 浅大腿動脈ステントグラフトによる血管内治療実施医
  • 日本不整脈学会「植込み型除細動器/ペーシングによる心不全治療」研修修了
  • Spectranetics Laser Coronary Training修了
  • 医師の臨床研修に係る指導医講習会修了
  • 東京医科歯科大学医学部臨床准教授
  • 神奈川PTCA研究会幹事
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
役職・氏名専門領域資格等
副部長
永田 恭敏
(ながた やすとし)
  • 循環器
  • 不整脈
  • 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
  • 日本循環器学会認定循環器専門医
  • 日本不整脈心電学会不整脈専門医
  • 日本不整脈学会「植込み型除細動器/ペーシングによる心不全治療」研修修了
  • 医師の臨床研修に係る指導医養成講習会修了
医師
原 信博
(はら のぶひろ)
 
  • 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
  • 日本循環器学会認定循環器専門医
  • 日本心血管インターベンション治療学会認定医・専門医
医師
山口 徹雄
(やまぐち てつお)
 
  • 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
  • 日本循環器学会認定循環器専門医
  • 日本心血管インターベンション治療学会認定医
医師
三輪 尚之
(みわ なおゆき)
  • 循環器
  • 不整脈
  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本循環器学会循環器専門医
  • 日本不整脈心電学会不整脈専門医
  • 日本不整脈学会「植込み型除細動器/ペーシングによる心不全治療」研修修了
  • 医師の臨床研修に係る指導医講習会修了
医師
金子 雅一
(かねこ まさかず)
  • 循環器全般
  • 不整脈
  • 日本循環器学会認定循環器専門医
  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本心血管インターベンション学会認定医
  • 日本不整脈学会「植込み型除細動器/ペーシングによる心不全治療」研修修了
医師
増田 怜
(ますだ りょう)
  • 循環器内科
  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本循環器学会認定循環器専門医
  • 日本心血管インターベンション治療学会認定医
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
医師
宮﨑 亮一
(みやざき りょういち)
  • 循環器全般
  • 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
  • 日本循環器学会認定循環器専門医
  • 日本心血管インターベンション治療学会認定医
  • AHA BLS プロバイダー
  • AHA ACLS プロバイダー
医師
佐川 雄一朗
(さがわ ゆういちろう)
  • 循環器全般
  • 不整脈疾患
  • 日本内科学会認定内科医
医師
渡辺 敬太
(わたなべ けいた)
  • 循環器全般
  • 不整脈疾患
  • 日本内科学会認定内科医
医師
山口 純司
(やまぐち じゅんじ)
 
  • 日本内科学会認定内科医
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
医師
土方 禎裕
(ひじかた さだひろ)
 
  • 日本内科学会認定内科医
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
医師
長嶺 竜宏
(ながみね たつひろ)
 
  • ICLS修了
  • JATECコース修了
  • がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了

可能な検査・治療・器械について

検査

心臓カテーテル検査、心臓電気生理学的検査、心臓超音波検査、トレッドミル検査、ホルター心電図、心臓核医学検査、心臓MRI、心臓CT(MDCT)、足関節上腕血圧比(ABI)、皮膚組織灌流圧(SPP)など

治療

PCI (ステント、ロータブレーター含)、カテーテル心筋焼灼術(発作性心房細動、持続性心房細動、心房粗動、WPW症候群、発作性上室性頻拍、心室頻拍)、体外式ペースメーカー、恒久的ペースメーカー、ICD(植え込み型除細動器)、両室ペーシング(CRT:Cardiac Resynchronization Therapy)、EVT(末梢動脈疾患に対する血管内治療)、経皮的大動脈弁拡張術(PTAV、緊急時のみ)、下大静脈フィルターなど

診療実績(2016年1月~12月)

  • 循環器科入院総症例数 1981例
  • 急性心筋梗塞症 132例
  • 心不全 362例(急性心不全 331例、慢性心不全31例)
  • 急性大動脈解離 29例
心臓カテーテル検査治療統計
  • 血管造影室使用検査治療総数 1733例
  • 冠動脈造影検査件数 727例
  • PCI件数 427例
  • ステント 385例
  • 薬剤溶出性ステント(DES) 377例
  • 金属ステント(BMS) 8例
  • POBA 27例
  • ロータブレーター 45例
  • ELCA 0例
  • 緊急カテーテル件数 264例
  • 緊急PCI件数 136例
  • IABP 35例
  • PCPS 6例 (救命救急科を含む)
  • 心筋生検 7例
  • PTMC 0例
  • PTAV 1例
  • BPA 6例
  • IVCフィルター 3例
  • PTA 111例 
  • EPS 10例 (ABL時のEPSは含まず)
  • アブレーション 369例
    (内訳)
    • WPW 15例 
    • AVNRT 27例 
    • 心房細動 274例 
    • 心房粗動 19例 (CTIのみ施行例)
    • 心房頻拍 9例
    • 心室性期外収縮/心室頻拍 23例
  • ペースメーカー 98例
  • ICD 22例(このうちS-ICD 2例)
  • CRT-P/CRT-D 5例

 2012年度2013年度2014年度2015年度2016年度
循環器内科 年間入院患者数19141856187419811981
循環器内科 平均入院日数8.37.97.77.77.7
急性心筋梗塞患者数11281106119132
入院心不全患者数257290255251362
循環器疾患入院中死亡数2633393243
循環器疾患入院中死亡率1.30%1.70%2.00%1.60%2.10%
急性心筋梗塞入院中死亡数138489
急性心筋梗塞死亡率11.60%9.80%3.70%6.70%6.80%
検査
 2012年度2013年度2014年度2015年度2016年度
ホルター心電図18071800158617591992
経胸壁心エコー62476778682669077432
経食道心エコー287397387381323
冠動脈造影検査763811659732727
心筋生検10217
EPS(電気生理学的検査)3725211221
安静時心筋血流シンチ146126111955
運動負荷心筋血流シンチ647656518468440
薬物負荷心筋血流シンチ609719728631665
冠動脈CT201225166161215
治療(カテーテル、デバイスなど)
 2012年度2013年度2014年度2015年度2016年度
経皮的冠動脈形成術(PCI)322249283382427
緊急PCI12898125135136
薬剤溶出性ステント(DES)19294159113377
DES使用率59.60%37.70%56.10%29.50%88.20%
ロータブレーター9692945
PTA(末梢血管に対する治療)66907887111
BPA(肺動脈に対する治療)00036
補助循環IABP3331374435
補助循環PCPS22252143
ペースメーカー治療(合計)15716214313498
植え込み型除細動器(合計)2526212122
CRT合計25544
カテーテルアブレーション345368383476369
WPW症候群1210104215
AVNRT5047471727
心房粗動1629292819
心房細動235241241336274
心室頻拍977923
心室性期外収縮022222023
心房性期外収縮01212249
その他230002

循環器科からのお知らせ

循環器科で不整脈に対してカテーテルアブレーション治療を行う患者さんへのお知らせ

現在循環器科では下記の登録・臨床研究を行っております。全ての登録・臨床研究は当院の倫理委員会にて承認を得て行われております。データは匿名化し、患者さん個人の特定はできない形式で登録します。詳細に関しては、リンクを参照の上、主治医にお問い合わせください。

登録を希望されない場合は、登録を拒否して頂くことができます。また、登録されたご自身のデータの削除を希望される場合も、当科のスタッフにお知らせください。登録を拒否されることで、日常の診療等において患者さんが不利益を被ることは一切ございません。

責任者:循環器科 副部長 永田恭敏


詳細

カテーテルアブレーション全例登録プロジェクト(J-AB)

当科は一般社団法人 日本不整脈心電学会認定施設であり、学会主導のカテーテルアブレーション全例登録プロジェクト(J-AB)に参加しております。

1.J-ABに登録する情報の内容

当科で行われた手術と治療に関する情報、手術や治療の効果やリスクを検証するための情報(年齢や身長、体重、疾患分類、合併症など)を登録します。J-ABに患者さんのお名前を登録することはなく、氏名とは関係のないIDを用いて登録します。IDと患者さんを結びつける対応表は当科で厳重に管理し、J-ABには提供しません。

2.登録する情報の管理・結果の公表

登録する情報は、それ自体で患者さん個⼈を容易に特定することはできないものですが、患者さんに関わる重要な情報ですので厳重に管理いたします。当科及びJ-ABでは登録する情報の管理にあたって、情報の取り扱いや安全管理に関する法令や取り決め(「個人情報の保護に関する法律」、「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」、「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイダンス」、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」等)を遵守しています。データの公表にあたっては、J-ABが承認した情報のみが集計データとして公表されます。登録するデータがどなたのものであるか特定されることはありません。

3.登録の拒否や登録情報の確認

データを登録されたくない場合は、登録を拒否して頂くことができます。当科のスタッフにお伝えください。 また、登録されたご自身のデータの削除を希望される場合も、当科のスタッフにお知らせください。なお、登録を拒否されることで、日常の診療等において患者さんが不利益を被ることは一切ございません。

責任者:循環器科 副部長 永田恭敏

心房細動アブレーション後の飲酒量と心房細動再発率の関連を検討する多施設コホート研究(ALCOHOL-AF)

当院では「心房細動アブレーション後の飲酒量と心房細動再発率の関連を検討する多施設コホート研究」に参加しております。心房細動アブレーション後の飲酒量が心房細動アブレーションの治療成績と関連があるか検討する研究です。東京医科歯科大学医学部附属病院 循環器内科が中心となり行われており、全国10施設による多施設研究です。

1.研究の意義・目的について

心房細動発症の原因として高血圧や加齢が知られていますが、飲酒も心房細動の原因となりうることがわかっています。そのため、心房細動アブレーションを施行しても、アブレーション治療後に心房細動の原因である飲酒を継続すると心房細動が再発しやすいと考えられていますが、そのことを示したデータはこれまで全くありません。そこで、本研究では、心房細動アブレーション後に飲酒量を減らすことができた患者様と減らすことができなかった患者さんの、治療成績を比較することを目的としています。

2.研究の方法について

本研究は、当院を含めた日本の10施設が参加しています。参加施設で初めて心房細動に対してカテーテルアブレーションを受けられる患者様を対象とします。カテーテルアブレーションの方法は、その施設で通常行われている方法とし、本研究に参加していただくことにより特別な方法をとることはありません。また、アブレーション後は心電図や24時間Holter心電図など通常の検査を行い、術後から1年間に心房細動の再発がないか評価をさせていただきます。当院ではアブレーション治療後には、一週間の飲酒量としてアルコール30g(ビールであれば約700ml)以下を理想的な飲酒量と患者さんにお伝えしていますが、退院後の実際の飲酒量を外来で伺わせていただきます。その他、患者様の性別、年齢、身長、体重などのデータや血液検査データなども調査させていただきます。

3.登録する情報の管理、結果の公表について

研究にあたっては、個人情報を直接同定できるような情報は使用いたしません。お名前の代わりに本研究用のIDを使用します。IDと患者さんを結びつける対応表は当科で厳重に管理し、他施設に個人情報は提供しません。この研究成果は、学会発表および学術論文として公表される予定です。

4.登録の拒否や登録情報の確認

この研究へのご参加をご希望されない場合、研究に関するご質問等は当科スタッフにお問い合わせ下さい。
また、登録されたご自身のデータの閲覧や削除を希望される場合も、当科のスタッフにお知らせください。なお、登録を拒否されたり、閲覧・修正を希望されたりすることで、日常の診療等において患者さんが不利益を被るようなことは一切ございません。

今研究は直接のご同意は頂かずに、この掲示によるお知らせをもって通院中の患者さんからご同意を頂いたものとして実施いたします。
皆様方におかれましては研究の主旨をご理解頂き、研究へのご協力を賜りますようお願い申し上げます。

責任者:循環器科 副部長 永田恭敏

心房細動に対するカテーテル心筋焼灼術の脳梗塞予防効果に関する検討

当院では「心房細動に対するカテーテル心筋焼灼術の脳梗塞予防効果に関する検討」に参加しております。心房細動等に伴う心原性脳塞栓症は脳梗塞において、最も重症度が高いとされています。東京医科歯科大学医学部附属病院を中心に、横須賀共済病院、さいたま赤十字病院とともに、心房細動に対して初回の経皮的カテーテル心筋焼灼術(カテーテルアブレーション)を施行した患者様の、その後の脳卒中発生の頻度等を検討する多施設共同研究です。

1.研究の意義・目的

脳梗塞のうち最も重症度が高いのは心原性脳塞栓症とされており、その予防には抗凝固薬が有効とされています。心房細動には経皮的カテーテル心筋焼灼術が有効であり本邦でも年間約7万件に施行されています。しかし焼灼術が心原性脳塞栓症の減少に有効か否かに関する過去の症例を検討した研究は存在していますが、前向き研究(予め対象群を定め、試験結果を未来に向けて収集して評価する研究)の結果は限られています。そこで東京医科歯科大学医学部附属病院および関連施設(横須賀共済病院、さいたま赤十字病院、当院)で初回焼灼術施行症例(年間約800例)を前向きに3年間登録し2から5年間の経過観察を行い心筋焼灼術後の脳卒中の頻度、死亡率を検討します。さらに一次予防及び二次予防に対する焼灼術の有効性を検討し、それらを薬物療法に関する既出の報告と比較検討することにより日本人におけるエビデンスを確立する事を目的としています。

2.研究の方法について

2018年から2020年に心房細動(発作性、持続性を問わず)に対し初回カテーテル心筋焼灼術を施行した連続500症例(全体2400例)を対象とし、症状の評価、心電図および画像評価、合併症について検討させて頂きます。

3.登録する情報の管理、結果の公表について

研究にあたっては、個人情報を直接同定できるような情報は使用いたしません。お名前の代わりに本研究用のIDを使用します。IDと患者さんを結びつける対応表は当科で厳重に管理し、他施設に個人情報は提供しません。この研究成果は、学会発表および学術論文として公表される予定です。

4.登録の拒否や登録情報の確認

この研究へのご参加をご希望されない場合、研究に関するご質問等は当科スタッフにお問い合わせ下さい。
また、登録されたご自身のデータの閲覧や削除を希望される場合も、当科のスタッフにお知らせください。なお、登録を拒否されたり、閲覧・修正を希望されたりすることで、日常の診療等において患者さんが不利益を被るようなことは一切ございません。

今研究は直接のご同意は頂かずに、この掲示によるお知らせをもって通院中の患者さんからご同意を頂いたものとして実施いたします。
皆様方におかれましては研究の主旨をご理解頂き、研究へのご協力を賜りますようお願い申し上げます

責任者:循環器科 副部長 永田恭敏


集中治療室(ICU・HCU・GICU)に入室する循環器科の患者さんへのお知らせ
当院は、東京都の委託事業として心血管救急医療を担う実績ある施設と認定され、東京消防庁・東京都医師会と協力し 東京都CCU 連絡協議会の加盟施設として活動しています。
東京都民に健康と元気な生活を維持していただくために、集中治療室に入室した患者さんの診療情報 (名前、住所、電話番号は除く) を匿名化して東京都CCU 連絡協議会に登録し、その集計データの解析結果を皆様ならびに都民の医療に活用します。
なお、ご自分の診療情報の提供にご賛同いただけない場合には、病院職員にどうぞお申し出ください。そのことが診療に不利益をもたらすことは一切ありません。
是非ご了承いただきますよう、お願い致します。

武蔵野赤十字病院循環器科  野里 寿史
東京都CCU 連絡協議会会長 高山 守正

循環器科で冠動脈および末梢血管に対してカテーテル治療を行う患者さんへのお知らせ

当科は、一般社団法人National Clinical Database(NCD)が実施するデータベース事業に参加しています。
この事業は、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。
この法人における事業を通じて、患者さんにより適切な医療を提供するための医師の適正配置が検討できるだけでなく、当科が患者さんに最善の医療を提供するための参考となる情報を得ることができます。何卒趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

1.NCDに登録する情報の内容

2011年1月1日以降、当科で行われた手術と治療に関する情報、手術や治療の効果やリスクを検証するための情報(年齢や身長、体重など)を登録します。NCDに患者さんのお名前を登録することはなく、氏名とは関係のないIDを用いて登録します。IDと患者さんを結びつける対応表は当科で厳重に管理し、NCDには提供しません。

2.登録する情報の管理・結果の公表

登録する情報は、それ自体で患者さん個⼈を容易に特定することはできないものですが、患者さんに関わる重要な情報ですので厳重に管理いたします。当科及びNCDでは登録する情報の管理にあたって、情報の取り扱いや安全管理に関する法令や取り決め(「個人情報の保護に関する法律」、「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」、「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイダンス」、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」等)を遵守しています。データの公表にあたっては、NCDが承認した情報のみが集計データとして公表されます。登録するデータがどなたのものであるか特定されることはありません。

3.登録の拒否や登録情報の確認

データを登録されたくない場合は、登録を拒否して頂くことができます。当科のスタッフにお伝えください。
また、登録されたご自身のデータの閲覧や削除を希望される場合も、当科のスタッフにお知らせください。なお、登録を拒否されたり、閲覧・修正を希望されたりすることで、日常の診療等において患者さんが不利益を被ることは一切ございません。

4.NCD担当者の訪問による登録データ確認への協力

当科からNCDへ登録した情報が正しいかどうかを確認するため、NCDの担当者が患者さんのカルテや診療記録を閲覧することがあります。
当科がこの調査に協力する際は、NCDの担当者と守秘義務に関する取り決めを結び、患者さんとIDの対応表や氏名など患者さんを特定する情報を院外へ持ち出したり、口外したりすることは禁じます。

本事業への参加に関してご質問がある場合は、当科のスタッフにお伝えください。また、より詳細な情報は下記に掲載されていますので、そちらもご覧ください。

武蔵野赤十字病院循環器科  野里 寿史

外来担当医表

外来担当医表はこちらです。

お問い合わせ
電話 0422-32-3111(代表)
休診日
土曜、日曜、祝祭日
5月1日(赤十字創立記念日)
12月29日〜1月3日