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病院案内

海外派遣要員への道

○語学力

赤十字の国際活動は派遣先の国の人だけではなく、世界各国から派遣されてきた人々連携して仕事をしていくことになるため、交渉やプレゼンテーション、レポート作成などができる実務的な英語力が必要とされます。
要員になるための目安としてTOEIC730点以上が必要とされています。

○研修体系

国際活動に関する研修体系(抜粋)

海外派遣要員になるためには以下のステップを踏んでいきます。

1.登録前研修(イーラーニング)

まずは、国際赤十字が運営するイーラーニング2コース終了することが必須となります。いずれのコースも全編英語となります。

  1. World of Red Cross
    赤十字の成り立ちや基本原則、組織運営の仕組みや行動規範など、赤十字の基本を学びます。
  2. Stay Safe
    現場で安全に活動するためにどのようにリスクを回避するか、アクシデントに遭遇した時どのように行動すべきかなど危機管理の基本を学びます。

イーラーニングサイトはこちらからhttps://ifrc.csod.com/client/ifrc/default.aspx

2.登録研修

次に日本赤十字社が実施している以下いずれかの研修を修了することによって海外派遣要員として登録されます。

  1. 基礎保健ERU研修
    基礎保健ERU研修
    基礎保健型ERUチームの一員として活動するために必要な基礎知識や現場での活動内容をすべて英語で約1週間かけて学びます。
    この研修を修了すると緊急救援のためのERUチームの要員として登録されます。

    ※ERU( Emergency Response Unit) 緊急対応ユニット
    各国赤十字・赤新月社が緊急救援に備えて整備している専門家チームと標準化された資機材ユニットの総称。日本赤十字社は基礎保健型(医療・保健分野)のユニットを保有する。
    詳しくはこちら http://www.jrc.or.jp/activity/international/about/saigai/

  2. IMPACT
    IMPACT(International Mobilization And Preparation for ACTion)
    1人の海外派遣要員(技術的専門家やプロジェクトマネージャーなど)として活動するために必要な基礎知識や国際赤十字の仕組みなどをすべて英語で約5日かけて学びます。
    この研修を修了すると日赤や国際赤十字が実施する緊急救援、復興支援、開発協力など幅広い分野の事業で活動するための要員として登録されます。
3.危機管理研修

危機管理研修

派遣前の準備として、現場での危機管理を日本語でより詳細に学びます。

4.基礎研修

各職種・専門分野の基礎を学び、実際に現場で使える技術や知識を磨きます。

〇当院のサポート体制

医療社会事業課国際救援係では海外派遣要員をめざすスタッフや実際に派遣される要員のために以下の活動を行っています。

 1.国際救援講演会

2ヶ月に1回国際救援に関する講演会を実施し、国際活動に関する最新の情報を提供しています。

 2.英会話セッション

英語力向上のため毎週金曜の夜にボランティア英語講師(ネイティブスピーカー)による英会話教室を行っています。

 3.派遣時・帰国時のサポート

出発式・帰国報告会の企画、予防接種・健康診断の手配、個人装備の貸出など実際に派遣される要員のサポートを行っています。